今回はコンタクトレンズに関してこのような疑問を持っているかた向けの記事となります。

ソフトレンズとハードレンズの違いって硬さ以外に何がある?

ぶっちゃけソフトとハードどっちが安いの??
紹介する私たけたのコンタクト歴
小学校高学年から徐々に視力低下
↓
中学になって視力検査で引っかかり
↓
ソフトレンズでコンタクトデビュー(13歳)
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乱視矯正が効かなくなりハードコンタクトレンズへ(30歳)
↓
現在に至る(36歳)
コンタクト歴23年(ソフトレンズ17年、ハードレンズ6年)でどちらも経験して得られた体験談を通してを紹介します。
一般的な特徴(眼科の人に教えてもらった内容)
ソフトレンズ
- 割れないので扱いやすい
- 装着したときの装用感がいい
- 酸素透過性がハードレンズに劣る
- スポーツ向き
- 使い捨て選択可能
ハードレンズ
- 割れることがある
- 付けごごちががあまりよくない
- 酸素透過性がソフトレンズよりいい
- ソフトレンズより径が小さくずれやすい
- 乱視矯正ができる
ソフト・ハードどちらも使ってみての感想
装用感
一番最初にコンタクトを使用したのはソフトレンズで、当時初めて装着した際は視力が上がり見え方が格段に上がったので、とても感動したのを覚えています。
それくらいコンタクト装着は世界観が変わります!
ちなみに中学生の時にコンタクトレンズを購入した際は、購入させられた消毒器具で加熱消毒しなければならず、とても手間だったのを覚えています。
ハードレンズは30歳の時に眼科のススメでソフトレンズから変更したのですが、ソフトレンズの時とは違い、装着した際の異物感が半端なかったです。
今では慣れましたが、そもそも慣れるまでが大変で、必要に迫られない限りハードにする人は少なそうです。
扱いやすさ
ソフトレンズの方が割れる心配がないので扱いやすいですが、爪で引っかくと破れてしまうので爪の長い女性は少し気を遣うかもしれないです。
ハードレンズは一般的に割れが心配されますが、よほど変な扱いをしない限り割れません。
落としても割れるわけではないですし、洗う時も掌の上なのでまず割れません。
それでも今までで一度だけ割れましたが、1年保証以内だったので無料で済みました。
メンテナンス性
ソフトレンズの場合は1dayを選択すれば使用後捨てればよいので特にメンテナンスは必要ありません。
それ以外のものだと、毎日洗わなければならないのはどちらも一緒です。
ソフトレンズと違いハードレンズは水で洗った後装着するのですが、水で洗えるかどうかというのがいざとなったときに意外に役立つことがあります。
連続装着時間
ソフトレンズはレンズ自体に水分を含んでいる(だから装用感が心地いい)ので、時間が経つとコンタクトが乾いて目に張りついたような感覚になります。
ハードレンズはそもそも最初から潤っておらず、自分の目の潤いがそのまま装用感につながるので、時間経過での変化は大きくは感じられません。
異物混入時
どちらのレンズも目にゴミが入った際はかなり痛いです。
ただ、この痛さは圧倒的にハードレンズの方が痛いです。
おそらくレンズと眼球の間に入り込むからだと思うのですが、しばらく目が開けてられないくらい痛いです。スポーツに向かない理由の一つですね。
装着方法
装着方法はソフトとハードで異なり、慣れればどちらも問題なくできるようになります。
ソフトはレンズ自体をつまむので、眼球に指先を持って行く分、慣れるまでは少し怖いかもしれません。
ハードレンズは上瞼と下瞼で挟み込んで取ります。こちらは怖くはないのですが、コツがいり慣れるまでうまく取れません。

コストパフォーマンス
結果は下表のとおりです。

寿命が長い分ハードレンズが有利ですが、ソフトレンズでも長期間使用のものを選択すれば2weekに比べて半分にコストが抑えられることがわかります。
どちらにせよ毎日の洗浄は必要になるので、紛失、破損の心配があまりない方は長期間使用の物を選択することをオススメします。
総合的な所感
最終的にはどちらがオススメなのか?と言われると、私的には中立的立場なので人によるとしか言えませんが、慣れてくると今使用しているハードレンズの方がよいのではと思っています。
手荒く扱っても意外に割れませんし、紛失のリスクはソフトも一緒ですし、コスパはいいですし。
今のところ最初に買ったハードレンズをまだ持っていて、新しく作ったものと度数を変えて用途に応じて使い分けています。
まとめ
ここまでで、ソフトレンズとハードレンズの特徴や、使用してきた感想を紹介してきました。
これからコンタクトレンズを着けてみようと思っている方、ソフトレンズからハードレンズもしくはその逆に移行しようとしている方の参考になれば幸いです。
今回は「【ソフト】コンタクトレンズ どっちがオススメ?どちらも使用してしての体験談【ハード】」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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