大企業トヨタに学ぶ家庭での整理整頓術10選

日常

今回は

たけた
たけた

日常でもためになるな〜

と思った書籍を会社の本棚で見つけたの紹介していきます。

書籍の名前は「図解 トヨタの片づけ」です。

図解ではない方もあるようですが、会社で見つけた方は図や絵がたくさんあり、視覚的にとても理解しやすいかったので、文章を読むのが苦手な方もさらさらっと読めると思います。

この本、だいぶ前からあった本で気になって発行時期を見たところ、第一刷発行が2013年でした。

かなり前の本ではありましたが、書いていること自体はとても理にかなっていて、トヨタさんも実践していた(今も継続されているかは分かりませんが)ようなので、自分にも取り入れられる部分が多く感じました。

基本的には会社で仕事をする上で意識することを前提として書かれていますが、日々の生活に置き換えて考えられる部分も多かったので、「日常生活におけるトヨタ流片づけ」ということで私の体験談を交えながら解説していきたいと思います。

「図解 トヨタの片づけ」概要

本書は、文字どおり大企業「トヨタ」にて実践されている片づけに対する考え方やその方法を紹介しています。

いわゆる5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字)の具体的方法を理由付きで解説してくれています。

目次は以下のとおりです。

CHPTER_1 トヨタ流「片づけ」で仕事が変わる!うまくいく!
CHPTER_2 ムダを減らす トヨタの「整理術」
CHPTER_3 仕事を効率化させるトヨタの整頓術
CHPTER_4 トヨタ流 片づけが「習慣化」する方法

それぞれのチャプターで

①片付けがなぜ効果的なのか
②「整理」についての考え方や方法
③「整頓」にいての深掘り
④「清掃・清潔」の大事さと習慣化するためのコツ

を解説しています。

5Sのうち「躾」についてはどの項目にも連動しているため、全編を通して「ルール決め」という形で解説されていています。

全てを日常的に実践するには常に意識することも大事ですが、ルールをしっかり定めるということも大事のようですね。

日常生活におけるトヨタ流片づけ

たけた
たけた

では「図解 トヨタの片づけ」の概要をざっくり解説したところで、日常生活で取り込めるところはないか?を考えてみたいと思います。

1日は24時間を意識する

1日に行動できる時間は24時間ということで、どう頑張ってもこの時間を増やすことはできませんし、逆に早送りして短くすることもできません。

ちょっと前に「世にも奇妙な物語」で時間を早送りする「薬」みたいなのを飲んで後悔した…なんて話を見ましたが、有限な時間を割くなんてとてももったいないと思います。
(作中では嫌なことを回避するために時間を早送りしていたため、気持ちが分からなくもないですが)

話がそれましたが、1日の限られた時間を有効に使うために、ムダな時間は減らしたいものです。

そのムダな時間の中にモノ探しがあります。

妻と探し物をしていた時のことですが、

「モノを探してるときって、イライラするし、時間はムダだし何も生まないよねー」

という話をしたことがあります。

まさにそのとおりで、モノ探し自体本当にムダな行動で、しなくてよければしないに越したことはありません。

例えば1日平均5分探し物をしたとした場合

5分(1日)×30日(1ヶ月)×12ヶ月(1年)=1800分=30時間

となります。

年間とはいえ30時間という時間がムダになっていると思うととても勿体無く感じるので、できればもっと有意義に過ごすために使いたいですよね。

具体的な片づけ術、考え方

たけた
たけた

ここで、今回紹介した本にならって、日常でも応用が効く項目をピックアップしていきたいと思います。

一般的に提唱されていることもあり、実践されている方もいるとは思いますが、おさらいの意味でもぜひご確認ください。

1.キレイにするがゴールではない(整理)

2.モノの放置はモノのために家賃を払っている、管理にも時間を使う(整理)

3.「いつか使う」は期限を設ける、モノを捨てるために期限を設ける(整理)

4.購入ラインを決める(整理)

5.必要なモノを必要なだけ持つ(整理)

6.使う頻度で置き場を決める(整頓)

7.みんながすぐ探せるように定位置を決める(整頓)

8.「掃除しないで済むしくみ」を考える(清掃・清潔)

9.「片付けると楽になる」を実感する(その他)

10.ルールを押し付けすぎない(その他)

たけた
たけた

では私の事例も交えつつ解説します。

1.キレイにするがゴールではない(整理)

私は片づけ自体は嫌いではないですが、得意な方ではありません。

ことある度に整理して、掃除して、とやるのですが、今まではその時点でその場をキレイにするための整理や掃除だったのだと思います。

ですが、本来はその状態をキープするのが理想ですし、そうすることで日々の生活もより充実するはずです。

まずは「キレイにするがゴールではない」というふうに考え方を変えるところから始まるのだと思います。

2.モノの放置はモノのために家賃を払っている、管理にも時間を使う(整理)

モノが増えると、当然ですが保管に場所をとります。

私は現在賃貸マンションに住んでいるのですが、今住んでいる部屋の広さを家賃で割ると、単位面積あたりの家賃が算出できます。

この住んでいる部屋の一部を余計なモノの保管のために払っていると思うと、とてももったいなく感じます。

また、モノが増えるとそのモノの保管状態や数、賞味期限など管理する手間が増え、時間を消費してしまいます。

モノは持ちすぎると時間とコストがかかるということを意識するところから始めるべきだと感じました。

3.「いつか使う」は期限を設ける、モノを捨てるために期限を設ける(整理)

捨てるモノを分別している際、

整理整頓苦手人
整理整頓苦手人

これはいつか使うから、と使うモノとして保管しておくこう。

という方は多いと思います。

ただ私の経験上いつか使うはほぼ使いません。

ですがモノによっては精神上とっておきたいという気持ちもわかるため、ある期限を設けてその期限が過ぎたら捨てる、とよいとしています。

まずは、分別の際に「いつか使う」というカテゴリの箱(期限付き)を用意することを意識しましょう。

4.購入ラインを決める(整理)

使っているモノが切れてしまったら困るので、買い置き(ストック)をしておくことがよくあると思います。

ですが、モノを持ちすぎると保管や管理にコストがかかる(No.2)のでその匙加減が難しいところです。

その際にはどのくらいになったら購入するというラインを設けると良いとのこと。

ただ、日用品で中身が見えにくいモノや、できるだけ新鮮なモノを購入したい生鮮品や調味料なんかは購入ラインがとても難しく思います。

以前はアプリで在庫管理をしようとしたのですが、毎度アプリに記帳する手間があり続きませんでした。

現在は日用品は在庫を一つか確保しておき、在庫を使ったら忘れないうちに買い足す、という方針でやっていますが、まだいい改善方法がないか模索中です。

5.必要なモノを必要なだけ持つ(整理)

周りを見回してみて、普段使わないモノが目につけばそれは片付けられる捨てられるモノだということになります。

そうやって分別していくと、すぐに使うモノが近くにあり、すぐ使わないモノは棚の中にあるなど、見た目と機能を両立する形で整理できます。

そうやって分別していった、究極系がミニマリストなのかもしれません。

まずは自分の中でこれが最低限必要なモノだと言う範囲を決めて整理すると言うところから始めるのがとても大事だと思います。

6.家族がすぐ探せるように定位置を決める(整頓)

定位置を決めるのというのは、ある程度は皆やっているでしょうし、やっていない方がいれば今すぐに始められる整理整頓の習慣だと思います。

私もそうだったのですが、最初から全てのものの位置を決める、と言うよりはできるものから少しずつ決めて行って、まずは定位置に返す習慣をつけることが大事なのだと思います。

この定位置に返す習慣ができると、モノを探す確率がグッと下がるので、個人的には一押しの整理整頓習慣です。

7.使う頻度で置き場を決める(整頓)

6に関連しますが、使う頻度によって置き場を変えるのも有効無手段であるとしています。

「トヨタの片づけ」では、書類の整理方法として取り上げられていましたが、家庭内に置き換えることもできると思います。

例えば最近実践したのが、キッチンの4段引き出しの中の構成変更です。

当初は適当に配置していたのですが、使用頻度が高いモノ(ラップや排水溝ネット)を上に、低いモノ(アルミホイル)を下に置くことでわざわざ屈む手間をできるだけ省くことができます。

この配置換えも、昨年に開始したのですが、1年間運用して今年の大掃除の際に妻が構成を再検討してくれました。

前回2番目の引き出しにあったモノが1番上に格上げされたり、格付けみたいでちょっと楽しいので、されてない方は色々見直してみてほしいです。

8.「掃除しないで済むしくみ」を考える(清掃・清潔)

私は整理整頓はまだやる方ですが、清掃についてはやる習慣がほぼありません。

清掃に関しては妻に任せっきりなので、私自らやるように改善していきたいところなのですが、いつか部屋がスッキリキープできるようになれば、お掃除ロボットを導入したいとも考えています。

今はまだお掃除ロボットが動けるくらいに整頓はまだされていないので、仕組みという意味でもお掃除ロボットが動ける環境作りをしていくことが当面の目標です。

9.「片付けると楽になる」を実感する(その他)

やはり何事もやって成果が出ると嬉しいものです。

会社だと仕事が効率よく回ったり、業績に現れたりするかもしれませんが、家庭ではなかなか見える形で成果が出ないかもしれません。

ただ日々の行動が習慣づいてくれば、部屋がキレイに保たれますし、モノ探しもしやすくなり、さりげないところで実感を得られるのではないかと思っています。

私はちょっとずつ感じているので、妻にもその実感を得てほしいですね。

10.ルールを押し付けすぎない(その他)

「トヨタの片づけ」の場合、もし言ったことができなかった場合「責任はリーダーにある」としています。

リーダーは言うだけでなく、率先してやってり、何回でもやるまで言って聞かせることで、ルールを定着させることが大事だと説いています。

ただ家庭においてルールを決めてうまくいかなかった場合に、

「何でやらなかったの?」

と問い詰めると喧嘩の火種になりますし、楽しい気分になりません。

家庭生活は仕事とは違うので、相手に押し付けすぎないということも大事だ、と個人的には思っています。

注意点:ルール決めはほどほどに

前述の10項「ルールを押し付けすぎない」について、実は整理整頓の方法については自分の中でこうした方が良いと思うことを実践していたのですが、その際に妻とルール決めについて揉めたことがありましたので、悪い例ということでお話ししていきます。

妻の言葉をきっかけに改善を決意

私たち夫婦は整理整頓を常日頃意識する方ではなく、何かある度に(客人を招くなど)、一気に整理をして掃除するタイプでした。

ただ、以前妻と話をしていた際に

たけた妻
たけた妻

この状態をキープできれば一番いいんだけどねぇ。

という言葉を漏らしていたので、できるだけキープできるようにいろいろ考えていました。

そこで、自分でできる範囲で実践しよう!と決意しました。

感じる妻との温度差

自分なりに試行錯誤して実践していたのですが、一人で突っ走ってルールを決めていたためか、妻との意識の差、温度差にお互い不満を感じてしまいました。

妻の言い分は、

たけた妻
たけた妻

綺麗さをキープしたいけど、意識しすぎて窮屈さを感じるのも、嫌な気がする。

とのこと。

ですが、完全に拒絶しているわけではなく、

たけた妻
たけた妻

でも綺麗には保ちたいから、できるだけ協力する。

ということで、協力はしたいけど絶対守れるほど意識は高くないから、そこのところよろしく!というふうに解釈しました。

ルールはお互いしっかり話し合って決めましょう

最終的に妻が協力してくれることになりましたが、私の突っ走りすぎたルール決めで揉め事になってしまったため、反省しています。

まさに、10項目目の「ルールを押し付けすぎない」ということが大事でした。

何事もほどほどにということと、しっかり話し合ったうえでルール決めをしていくのが大事なのだと身にしみて実感しました。

まとめ

今回は「図解 トヨタの片づけ」の紹介と日常生活での応用について解説しました。

日常生活における応用点は以下のとおりです。

1.キレイにするがゴールではない(整理)

2.モノの放置はモノのために家賃を払っている、管理にも時間を使う(整理)

3.「いつか使う」は期限を設ける、モノを捨てるために期限を設ける(整理)

4.購入ラインを決める(整理)

5.必要なモノを必要なだけ持つ(整理)

6.使う頻度で置き場を決める(整頓)

7.みんながすぐ探せるように定位置を決める(整頓)

8.「掃除しないで済むしくみ」を考える(清掃・清潔)

9.「片付けると楽になる」を実感する(その他)

10.ルールを押し付けすぎない(その他)

私の家庭でも、日々妻と話し合いながらできそうなことはどんどん実践しています。

物事に何か変化を与えようとすると、多少の痛みはつきものだと思っています。

妻も「変えたいけど、なんかしっくりこない…でも変えたい」と葛藤を繰り返しているのは、変化に対する抵抗感なのだと思います。

妻にはできる範囲で協力してもらって、できていなくても問いたださず、常に自分の行動で示していく(嫌味と感じない程度に)のがいいのかなと思って実践し続けようと思います。

今回は「大企業トヨタに学ぶ家庭での整理整頓術10選」というお話しでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

日常
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