年の瀬が押し迫ってきましたが、みなさんふるさと納税はお済みでしょうか?
ふるさと納税は、
実質2,000円で各自治体から返礼品を受け取れる
という、大変お得な制度となっています。
仕組みの詳細は以前に紹介していますので、そちらを見ていただけたらと思います。
今回は「簡単3ステップ」でできるふるさと納税の手順を解説するとともに、いくつか注意点がありますので併せて解説していきます。
ふるさと納税 簡単3ステップ
ふるさと納税を完了させるには意外に簡単で、以下の3ステップで完了します。
- 自分の納税限度額を調べる
- ふるさと納税サイトで返礼品を調べ、寄付したい自治体を選んで寄付(購入)する
- ワンストップ特例制度を利用するために「特例申請書」を記入して送付する
では、詳しく解説していきます。
- STEP1自分の納税限度額を調べる
ふるさと納税のサイトに寄付限度額のシミュレータがあるので、必要事項を入力すると限度額が出てきます。
かんたんシミュレータでは年収、家族構成、扶養家族の有無を入力するだけですぐ出てきます。
手元に源泉徴収票がある人は詳細版で細かく知ることができます。出典:【楽天市場】ふるさと納税
- STEP2ふるさと納税サイトで返礼品を調べ、寄付したい自治体を選んで寄付(購入)する
限度額がわかればその範囲内で購入可能な返礼品を調べます。
購入は通常のネットショッピングと同じ要領で商品を選んで決済すればおっけいです。
ワンストップ特例制度を利用する場合は、申請書の送付を希望するかしないかを選ぶところがあるので、希望する人はチェックを入れます。出典:【楽天市場】ふるさと納税
また、ワンストップ特例制度を利用する場合、5自治体までの利用に限るので注意しましょう。 - STEP3ワンストップ特例制度を利用するために「特例申請書」を記入して送付する
購入の際に、申請書の送付を希望した場合は手元に届いた後、必要事項を入力、添付して返送すればオッケイです。
自分でダウンロードして印刷する場合も同様です。ワンストップ特例申請書
また、ワンストップ特例制度を利用する場合、5自治体までの利用に限るので注意しましょう。
以上3ステップです。
複雑かと思いきやとてもシンプルなので手軽に始められますし、提出する書類もわかりやすいので誰でも簡単にできると思います。
ふるさと納税をする際の注意点
ふるさと納税はシンプルで分かりやすいのですが、実際やってみて注意するべき点があったので解説していきます。
モノによっては大量に届くので注意!
返礼品は各自治体により様々で食料品から日用品、家電などいろいろありますが、私は今回は日用品に絞って返礼品を選びました。

いずれ使うものですし、普段の買い物の際に嵩張るため、その手間を考えて箱ティッシュやトイペットペーパーなどにしました。
ただ、難点は大量に届く日用品の保管場所が必要なことです。
うちはまだ多少空きスペースがあったからよいのですが、一人暮らしで1Rの方は特に注意が必要かなと思います。
申請書類の提出期限は1/10(日)
自治体によっては12/31の購入分まで令和2年の納税分としますと明記しているものもあるので、まだ間に合うと思います。
ただ、ワンストップ特例制度で控除の申請をする場合1/10までに書類を各自治体に送らなければなりません。
書類の申請用紙は、ワンストップ特例制度を利用するとした場合、通常は郵送で送られてるのですが、12/23以降にふるさと納税を行なった場合、郵送が遅れる旨記載がある自治体が多いです。
そのため、もう一つの手段として申請用紙をダウンロードして必要事項を入力、添付しておくるというやり方があります。
今回私はこのやり方でやったのですが、思ったよりは手間はかかりませんでした。
(ただ全部で4自治体分を一度にやったため、時間はかかってしまいました。)
ダウンロードする場合、自治体によって申請書の他に、添付する台紙、切手付きの封筒(A4用紙から制作)をまとめて準備してくれているのですが、そもそも申請書のリンクも準備してくれていない自治体も多いです。
その際はふるさと納税を行えるサイトから申請書はダウンロードできるので、ダウンロード、コピーして使えば良いのですが、少し不親・・・。(書き方も一緒に付いてきます。)

この申請書類が1/10までに納税した自治体に届いて、申請が滞りなく進めば無事来年の住民税や所得税が減税されます。
まとめ
ふるさと納税は意外に簡単にできますし、メリットがわかりやすいので、家計負担を減らすのに大きな役割を果たしてくれます。
また地方自治体の応援にもなっているので、少しでも力になっていると思うと嬉しいですよね。
億劫になって一歩が踏み出せていない人も、是非ふるさと納税にチャレンジしてみて欲しいです。
今年分は締め切り間近なので慌ててしまいますが、また年が変われば2021年分として1年間猶予があるのでゆっくり検討してみてはいかがでしょうか。
今回は「ふるさと納税は意外に楽ちん!簡単3ステップ」というお話しでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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