今回はこのような方向けの記事です。

資産運用について知りたいけどまずは何から手を付けていいかわからない・・・。

資産運用に関して沢山書籍があるけど、どの本を手に取ればいいか迷ってしまう・・・。
資産運用に興味はあるけれど、何か雲をつかむようでよくわからないという方に向けて、まずは資産運用とはどのようなものか?を知るのに最適な「お金をとことん増やしたい人のための資産運用超入門」という書籍をご紹介します。
この書籍でわかること
本書籍は大きく3つのパートで構成されており、どのパートも資産運用初心者には欠かせない知識となっています。
PART1 基礎知識編
そもそも資産運用はどうして必要なのか?経済の仕組みは?金利の原理は?など、文字通り基礎的なことを学ぶパートとなっています。
資産運用の話によく出てくる「ストック収入」「フロー収入」なんて言葉も出てきて、この本を読み終わった後さらにほかの書籍等で知識を深めたいとなった場合も役立つ知識ばかりです。
PART2 資産運用法・金融商品
「資産運用法」の項では、以下の5つのキーワードをピックアップして資産運用方法についての概要を説明しています。
- 「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
- 複利効果
- 分散投資その1:資産の分散
- 分散投資その2:時間の分散
- 長期投資:時間を味方につける
この5つのキーワードは実際に資産運用を始める際には常に考えなければならないキーワードばかりで、本書籍ではさらっと書かれている(ように感じた)のですが自分の中では実は重要だなと感じた項でした。
「金融商品」の項では以下の金融商品の特徴を難易度、リターン度、リスク度、ボラティリティ度(値動きの幅)という指標を用いて説明しています。
- 株式
- 債券
- 不動産
- 商品(コモディティ)
- 投資信託/ETF
- 現預金(為替)
- その他資産/デジタル資産)
上記金融商品について、名前は聞いたことがあっても具体的にどのようなものかわかっていませんでしたし、イメージが先行していて勘違いをしている商品があり、より正しく認識することができるようになりました。
ちなみにiDeCo、NISAについては本項の最後にさらっと触れられている程度でしたが、概要を理解する上では十分な内容でした。
PART3 実践編
実践編はPECDメソッドなるものを用いて資産形成を4つの期に分けて実践していきましょう、というものでした。
❝PECDメソッド❞とは著者が運営する「ファイナンシャルアカデミー」が構築した独自の「資産形成メソッド」とのことで、理にかなっているのだと思います。(私自身はまだ資産運用を完遂しているわけではないので良否判定しがたい)
この本を読むことになったきっかけ
銀行への不満
私は結婚して数年が経ち子供もできて、色々将来について考えることが多くなりました。
その中でも一番の気がかりはやはりお金についてでした。
うちの家計はそこまで浪費することがなく、毎年少しずつではあるものの貯金はできていたため、ふと
「このお金を銀行に預けたままで寝かしておくのはもったいないな・・・」
と考えたのがきっかけでした。
とりあえず本屋へ
とりあえず最寄り駅内の本屋さんに行きそれらしい本がないか探してみました。
本屋を物色していると「お金に関するコーナー」というものができており、やはり今お金の増やし方、資産運用については関心が集まっているのだなと感じました。
iDeCo、NISAが目につく
沢山ある中ふと目に留まったのが今回紹介した書籍でした。
自分が資産運用についての知識が皆無であったため「超入門」が自分に合っているなと思ったのが1点。
もう1点が気になっていたiDeCo、NISAの文言が帯に書かれており、知りたい情報が網羅されていそうだと感じたため、この本で知識を深めることにしました。
まとめ
本書籍で資産運用の概要について、基本的なことから実践的なことまで広く学ぶことができると思います。
本書の中でも、最終的には実践してトライ&エラーを繰り返すことで自分の身になっていくと書かれているので、そのきっかけにはなるのではと思います。
資産運用に興味があるけれど、どのような書籍から手を付けたらいいかわからない・・・という方はぜひ、本書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか。
今回は「【レビュー】これから資産運用を考えている人へオススメの本【初心者向け】」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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