
文章を書くのが苦手…

ブログを書いていても途中で止まってしまう…

自分の文章は完璧だ!
今回はこのような方に向けた本「新しい文章力の教室」の紹介です。
全ては完読される文章、記事をめざすために
- 素早く書く力が身につく
- 正確に書く力が身につく
- 美しく書く力が身につく
新しい文章力の教室の概要
完読される文章とは
著者は何をもって良い文章とするか?を「完読されること」と定義して解説しています。
ブログにおいてはそもそもまず読んでもらう、目に留めてもらうから始まりますが、その根底には読んでもらうに値する文章を書くことが大事になってきます。
せっかく目に留めてもらったのであれば完読されてほしいと思いますし、読んでもらう方にも満足してほしいと思います。
完読される文章というのは簡素に表現していますがとても重要なキーワードだと感じました。
文章は書く前の準備が大切

文章はいきなり書き始めるのではなく、パーツを揃えて行って、プラモデルを組み立てるように書いていくといいのだと著者は言っています。
これはたしかに重要で、書きたいことぼやっとしたまま書き始めると、どこかで詰まりますし矛盾が生じてきます。
まず要点をまとめることが、書く人にとっても読む人にとっても、大切だと感じました。
完読を目指して文章を磨いていく
文章を推敲することを著者は文章を磨きあげると表現していました。
文章を作成すると、最初一連の流れで書いたものはどうしても粗さが目立ちます。
ですので、それを正すべく粗い部分を磨いて美しくしていくのだと思います。
本書の3分の2から4分の3は、文章を磨くためにどのような点に注意して読み返すかについて書かれています。
読んでみるとたしかにと思いますが、悲しいかな私は全てを実践できているわけではありませんでした。
磨いていく作業をどれだけ完璧にこなせるかが、美しい文章を書くために大切なことなのかもしれません。
ブログ記事のライティングにどう活かすか

今回本書を完読して、部分的に実践できている!と思う部分もちらほらありました。
Evernoteを活用して書きたいことを箇条書きにしながら、後々肉付けしていって完成させているので、完全に同じやり方ではないにしろ大筋のやり方は間違っていないと感じました。
あとは繰り返し言葉であったり、正しい表現であったり最低限意識している事についても記載があり、自分の中で再確認できました。
細かいところではありますが、直すべき点として私は専門用語や俗語を多用しがちなので、補足を入れるなのどして読む人にストレスを与えない工夫も必要かなと感じました。
まとめ
自分の文章力に自信のない人は、ある意味入門書として最適な一冊だと思いました。
私もできている部分、できていない部分が明確になり今後どのように意識して記事を書いていけばよいかが明確になりました。
ブログを書く上で何より大切なのは文章力なので、自分の書いた記事を完読してもらうために何が必要か知りたい人は是非手に取って読んでいただけたらと思います。
今回は「【書評】新しい文章力の教室/完読される文章を目指して」というお話しでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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