仕事場には色々な方がいます。
- 話の意図がすぐ伝わる人
- 何度言っても理解してくれない人
- 全否定して持論を展開してくる人
- 無反応な人
話の意図が伝わる人同士で仕事をしていると、思考回路が似ているからか意図が伝わりやすく淡々と進んで行きます。(しかも楽しい)
問題はこちらの言っていることが伝わらず、話し合いが平行線を辿る時です。
今回は、言っていることが伝わらない、水掛け論になってしまう時に、私が気をつけていることを紹介していきます。

1. 前提条件が噛み合ってないかも?
そもそも前もってイメージしていることが異なっている可能性があります。
スタートラインが違い、ベクトルまで違ってしまうと2人が交じり合うことはまずありません。
- いつの時の話?
- 最新の情報?
- 事前にどこまで話が進んでいる?
- 他にもお互い知らない情報がある?
話に躓いたら「一旦整理しよう!」と立ち止まって情報整理をするほうがより近道かもしれません。
2. 自分の言い回しが悪いかも?
まずは自分を疑ってみる、これは鉄則です。(原因自分論ですね)
他人の考えを変えるのは難しいですが、自分の言い回し、アプローチの仕方はいくらでも変えられますし、工夫しようがあります。
少し言い回しを変えるだけで理解しやすさが大きく変わる時もあります。
まずは自分ができるところから取り組んでいきたいですね。
3. どこから伝わってない??
途中までは伝わっている可能性があります。
どこまで伝わっているか確認してみましょう。
説明の仕方を変えるにしても不要な箇所を省けますし、同じような説明を省くことで相手にも不快な思いをさせずに済みます。(内心で「そこはわかってるんだよ!」って思われているなど)
ゴールは案外すぐそこかもしれませんしね。

4. 相手の基礎知識が足りてない?
来るところまできてもイマイチな場合は、自分が知ってて相手が知らない基礎知識がある可能性があります。
そこを見つけ出すのも難しいですが、まずは
- 言い方を変える中で噛み砕いて表現する
- 補足を加えてみる
- 掘り下げてみる
など工夫することで改善が見られることがよくあります。
5. 諦める笑
ここまでで伝わらなかった場合、以下のような可能性があり諦めざるをえない可能性が高いです。
固定概念がある
伝わらない人には固定概念がある人が一定数います。
「こうじゃないとダメだ!」と思い込んでいるパターンですね。
その場合、こちら側がアプローチの方法を変えても伝わることはなく、平行線を辿る未来しか見えません。
諦めましょう。
歩み寄ろうとしない
諦めてどうにかなるものでもない案件であれば、どうにかして伝えなければならないですが、相手側が歩み寄ってきてくれているかも重要です。
いくらこちら側が歩み寄ってもあちらがそっぽを向いていては伝わるものも伝わりません。
その場合も諦めるしかないですね。
立場が上の人
相手が先輩や上司で、こちら側の言っていることを理解はしているが認めたくないパターン、プライドが高く負けを認めたくないパターンですね。
このような人が相手のときもどうしようもありません、諦めましょう。
どうやっても首を縦には振らないのですから。
(半沢直樹のように完全に外堀埋めて圧力をかければチャンスはあるかもしれないですね笑)

まとめ
なかなか自分の意図が伝わらない時は歯痒いですし、ストレスが溜まりますよね。
まずは伝える努力をしてみて、それでもダメだったら諦めるようにはしてますが、大体は上記のようにアプローチ方法を変えれば、どれかがヒットします。
諦める前に何かしら改善策が見つかり、よりよいサラリーマンライフとなることを祈っています。
今回は「【仕事術】言っていることが伝わらない、水掛け論になるときの対処法」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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