日本人はお国柄、折衷案やちょうどいい塩梅を好むと言われています。
ただ仕事をしていると、

会社の今のこのルールは曖昧だから、もっと細かく規定しないとダメだ!
というルールガチガチの本音(規律重視)派の人ももちろん存在します。
逆にいい塩梅でやろうとするのは、建前派の人だと思いますが、今回は本音と建前どちらがいいのか?を考えていきたいと思います。
本音があっての建前、建前があっての本音

結論として、私は本音も建前もどちらも大事だと思っています。
なぜならば、本音と建前お互いがお互いを補完し合う、調和の取れた関係だからです。
本音だけだと、ルールがガチガチで動けなくなることもあります。
とはいえなあなあにし過ぎていると、何が正しいのかわからなくなり全体の進むべき方向があやふやになり規律が乱れてしまいます。
元々は本音派、今は本音を理解した建前派
私は昔は、バリバリの本音派でした。
ルールをガチガチに定めて、これ通りやりましょう!ここはこうして、ああして、と細かく決めていました。
ただいくら細かく決めたところで例外は出てきますし、ルール通りやらない人も出てきます。
ルールを守らない人たちに憤りを感じていた時期もあったのですが、最近は考えが変わりました。
お国のルールは建前前提!?

よくよく考えれば、国の法律は細かく書くことが難しいからなのか、あえてそうしているのか分かりませんが、ふわっとしている法律が存在しています。
どっちともとれるし、解釈次第ではセーフなのか?というものがあります。
ただ、その辺の解釈をうまくするために弁護士という人たちが存在するのだと思っています。
ですので、しばらくしてガチガチルールに限界を感じた私は、考えを改めて上手い感じにやる方向に考えを改めることにしました。
教育するときはどうすれば良いか?

社員教育、新人教育というのはその辺とても難しいと思いますが、まずはやはり本音の部分を覚えてもらい、徐々に建前を学んでもらうのかなと思います。
やはり正しいことがわかっての建前だと思うので、アウトとセーフの線引きを理解してもらうのが先かなと思います。
とはいえ、新人たちもいつか自立して仕事をこなすようになると、本音だけを重視しルールガチガチの0か1か、みたいな仕事になりがちです。
これは私もそうでしたし、みんな通る道だと思います。
その辺についてはとても難しいですが、頭でっかちにならないように塩梅については先輩や上司からうまいこと学んだいくのだと思います。
結論:社会人は本音と建前をどちらもうまく使いこなせるのが理想!
まとめ
ここまで、本音と建前について考えてきました。
サラリーマンの皆さんはどちら派でしょうか?
別にルール遵守の人を否定するわけでもないですし、建前だけで上手いことやる人を否定するわけでもありません。
どちらも知って使いこなせると、より良い仕事ができるのでは?というものなので、改めて考える一つのきっかけになっていただけたら幸いです。
今回は「【仕事術】本音も建前も重要説」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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