【投資】株のすゝめ 会社の業績を暴け!!

資産運用

以前記事で株での儲け方、さらには株は経済活動である旨をお伝えしてきました。

株の仕組みがわかったらいよいよ銘柄選定になるのですが、上場株式会社は日本だけだも数千あり迷う方も多いと思います。

ということで、今回はこのような人に向けた記事です。

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株式会社なんてたくさんあってどこに投資すればいいかわからない!

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株価情報サイトに書かれていることがさっぱりわからない!!


どこに投資すればよいかわからないのは、証券会社HPに書かれている内容がよくわからないからだと思います。

今回は、まず会社の素性を探るべく様々な指標の内容を解説していき、ネットで記載されている内容をざっくり見れるようにすることを目標としたいと思います。

まずはその会社を知るための指標を知ろう!

会社は四半期ごとに業績の途中経過を報告する義務があります。

我々株主が自分の資産である株をどうするかを判断する一つの判断材料になります。

例としてSBI証券(アプリから抜粋)に記載されていた情報((9434)ソフトバンク)をもとに解説していきます。

①PER(Price Earnings Ratio)

意 味:株価収益率
計算式: 株価/一株当たりの利益(EPS)[倍]

説 明:
「会社の利益から株の割安さ」を判断するための指標です。

PERが低いほど会社が生み出す利益に対して株価が割安、ということになります。

株を買う際によく使われる指標で、できるだけPERが低い銘柄選定をするべきなのですが、業種によってPER水準が異なるため、PERは同業種との比較が良い、とされています。

計算例:
製造業A社の株価が1000円、一株当たりの利益が100円ならば、PERは10倍である。
製造業B社の株価が1500円、一株当たりの利益が200円ならば、PERは7.5倍である。
よってPERのみで比較すると、B社の方が割安と言える。

②EPS(Earnings Per Share)

意 味:1株当たりの利益
計算式:純利益/株数[円]

説 明:
「一株に対して当期利益がいくらあるであるか」を知ることがかを表していて、PBRを算出する際に必要になる値です。

会社の収益性を図る指標のひとつで、大きければ大きいほど良いとされている。

前期もしくはそれ以前と比較をすることで、会社の収益性の変遷や成長性を確認することができる。

③PBR(Price Book value Ratio)

意 味:株価純資産倍率
計算式:株価/一株当たり純資産(BPS)[倍]

説 明:
「会社の純資産から株価の割安さを判断する」を表す指標です。

PBRが1倍なら今の株価と同じだけ取り分があるということになります。

1倍を割ると解散した時の価値が株価を下回っているということなので、見方を変えれば株価が底値圏にある、と言えます。

ただ、低すぎる場合は「倒産シグナル」との見方もできます。

計算例:
一株当たり純資産(BPS)=300円のとき
株価600円のときのPBR=600円/300円=2[倍]
株価200円のときのPBR=200円/300円=0.67[倍]

④BPS(Book value Per Share)

意 味:1株当たり純資産
計算式:純資産/株式数[円]

説 明:
「仮に会社が解散した時の株主の取り分」を表す値で、PBRを算出する際に必要になる値です。

前期もしくはそれ以前と比較をすることで、会社の安定性の変遷を比較することができます。

⑤配当利回り

計算式:年間配当金/株価×100[%]

説 明:

「一年間トータルで、株価に対する配当金の割合がどの程度か」を示す指標。

計算例:
A社の株価が1,000円で、配当金が年50円であった場合、配当利回りは5%(50円÷1,000円×100)
B社の株価が1,500円で、配当金が年100円であった場合、配当利回りは6.7%(100円÷1,500円×100)
比較するとB社の方が配当利回りが高いと言える。

⑥一株配当

説 明:
単に配当金ともいう。配当月毎に株主に支払われるもので、その会社の利益の一部を株主に還元するお金。

毎月支払われるものもあれば、四半期に1度、1年に一度の会社もある。

⑦増収率

計算式:(当期売上高-前期売上高)/前期売上高×100

説 明:
「収」は売り上げのことで、前期の売上高に対して当期の売上高がどのくらい伸びたかを示す数値をパーセント(%)表示したものをいいます。

会社の成長性を見る指標の一つとなっています。

⑧経常増益率

計算式:当期経常利益/前期経常利益×100 もしくは 当期経常利益/前期経常利益)-1

説 明:
「益」は利益のことで、前期の経常利益に対して、当期の経常利益がどのくらい伸びたかを示す数値をパーセント(%)もしくは差分で表示したものをいいます。

これも会社の成長性を見る指標の一つです。

⑨経常利益率

計算式:経常利益/売上高×100

説 明:
「売上高に対してどのくらい利益が出ているか」を算出する指標です。

この値が高いほど経営が順調であるということがわかります。

会社の収益性を見る指標の一つです。

⑩ROE(Return On Equity)

意 味:自己資本利益率
計算式:当期純利益/自己資本* ×100[%]もしくは EPS(一株当たり利益)/BPS(一株当たり純資産)×100[%]

説 明:
「会社の資本に対し、どれだけ利益利潤を上げられるのか」を表す指標です。

「会社が効率よく資本を使い、利益を得られているか、上手な経営が行われているか」を示していて、会社の成長性を見る指標の一つですなのですが、⑪のROAと違い自己資本(株主資本)に対してどの程度利益が上げられたかを見るものなので、株主の観点からみた指標と言えます。


⑪ROA(Return On Asset)

意 味:総資産利益率
計算式:純利益/総資産×100[%]

説 明:
「会社の資本に対し、どれだけ利益利潤を上げられるのか」を表す指標です。

ROEと違うのが、総資産(自己資本+他人資本(負債))まで含めて、どの程度上手に経営できているかを見る指標となっています。

「会社が効率よく資本を使い、利益を得られているか、上手な経営が行われているか」を示していて、会社の成長性を見る指標の一つです。

⑫株主資本比率

計算式:株主資本/総資産×100[%]
説 明:
「総資産(負債+純資産)に対して株主資本が何割あるか」を示す値です。

株主資本比率は、会社の「財務体質の安全性」を見る指標の一つです。

業種によって水準が異なるため、会社同士を比較する際は同業種同士で比較するのがよいです。

⑬配当性向

計算式:配当金/当期純利益×100[%]
説 明:
「株主還元がどの程度あるか」を示す指標です。

会社があげた純利益のうち何%を配当金として支払っているかを表したもので、高ければ株主還元が多く、少なければ内部保留が率が高いことがわかります。

会社経営状況 分析指標 相関図

上記指標をがどの部分から成っているのかを可視化するために、相関図としてまとめてみました。

煩雑になるため訳や略称とうは記載していませんが、どの値とどの値が関係して指標を算出しているというのがわかるようになっています。

まとめ

ここまで、会社の業績の見方や相関図での各々の関係性を解説してきました。

今回の記事をある程度理解できれば、インターネットで公開されている企業情報も少しは見れるようになりますし、投資先も見つけやすいのではないかと思います。

今回は「【投資】株のすゝめ 会社の業績を暴け!!」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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