【投資】投資シュミレータ作成方法【FV関数】

資産運用

みなさん投資をする上で投資積立金の計算は避けては通れませんよね。私たけたもまだまだ初心者なのですが、今でも積立金の計算ばかりしています。そこで一度は試したことがあるのか、インターネット上にある投資シュミレータだと思います。


(出所:楽天証券HP 積立かんたんシュミレーション)

そこで今回は

投資シュミレータってどんな計算しているの??

ネット上ではなくて自分で手軽に計算できるようにしたい

という、投資初心者、表計算ソフト初心者のために、簡易的な投資シュミレータの作成方法を紹介します。

この記事でこんなことがわかる!
表計算ソフトを使用した簡単な投資シミュレータの作成方法

投資シミュレータとの出会いと疑問

ネット上で投資に関する情報を色々調べていくうちに、「毎月積み立て投資をしていったら何年後にいくらになるのか」というシミュレータが出てきました。
実際自分が積み立てていったらどのくらいになるのだろう?と初心者の方なら一度は数値を入力して確認したことがあると思います。
このシュミレータ、色々なサイトから公開されていて楽天SBIはもちろん金融庁のHPにもあり、便利なものだと感心していました。
ただ、ここで一つ疑問を抱いてしまいました。それは「このツールは本当に合っているのか?」という疑問。複数のサイトでツールを回しても桁数設定は多少違えど結果は一致しているし、有名どころのツールだし…と思考を停止しようとしてしまったのですが、それではいかん!と思い立ちました。単なる複利計算なのでそんな難しいことはしてないはずやーと思い表計算ソフトでぽちぽちやってみることにしました。

さっそく投資シミュレータを作ってみた

投資シュミレータの理屈はこう
①積み立てていった額に年率の利回りをかけるとその年の利益がでる
②その利益を足したものにさらに積み立てていく
③翌月②の額に利回りをかけて利益が出る・・・以降繰り返し
これが複利の仕組みで投資シュミレータの中で計算していることです。
単純なことのようなのですが、当初はネットにあるツールの結果と自分の計算結果が完全に一致しませんでした。なぜかと考えながら色々調べていくうちに、複利周期が関係することがわかりました。
私は年利ということで、複利周期1年(12ヶ月)としていたのですが、ネットのツールたちは複利周期1ヶ月としていたため、ピタリと合いませんでした。

ということで、複利周期1か月でシュミレータを作ってみた結果が以下の表になります。中身がわかればシンプルなものです。
入力項目 毎月:毎月の積立金額を入力
     年利:想定する利回りを入力
計算項目 積立金:先月の「積立金」+「毎月」 単に投資した金額を加算しているだけ
     当月利益:先月の残高×年利/12 月ごとに累積しているので月利(年利/12)で計算
     残高:先月の残高+当月利益+毎月の積立金 積立金の合計であり次月の元金になる

FV関数なるものがある

表計算ソフトには関数という公式のようなものにがあり、当てはめれば結果が出てくるものがありますよね?この積立シミュレータの結果も実はある関数で1発で出てきてしまいます。
その関数がFV関数です。FV関数の内容は以下のとおり。

FV関数とは
FV(利率, 期間数, 支払額, 現在価値, [期末または期首]) 
例FV(2%, 12, 100, 400, 0)概要定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の将来価値を計算します。
利率:利息の率です。
期間数:支払い期間の総数です。
支払額:期間あたりに支払われる金額です。
現在価値:投資の現在価値です。
期末または期首 – [任意]:支払い期日が各期間の終わり(0)か初め(1)かを指定します。

上記表にあるとおり計算結果が一致しました。
複利の仕組みがわかって、作成した表のような計算がイメージできる方はFV関数で簡単に計算する方が早いし楽ですね!

自作シュミレータを作るメリット①複利の中身を理解できる

ただ単にネットのシュミレータを使う関数を使うだけでは、本当の理屈がわからないと思います。
理屈を知るためにも自分で表を作って、計算してみることでツールの中身を知ることができます。
実際やってみて、計算結果がバッチリ合うと嬉しいですよ!!笑

自作シュミレータを作るメリット②途中経過を知ることができる

表の結果(FV関数の結果)を自分で出してわかることは、何年後におおよそ資産がいくらくらいになっているのか?※です。最終目標はもちろんさらにその過程がわかります。(ネットのツールだとグラフになっていることが多いです)

※今後投資を続けていく上で、資産が増えたり減ったりしていくと思うのですが、例えばインデックス投資などの右肩上がりの経済成長を仮定した場合、見た目上増減している資産も持ち続けているとならしたときに年率何%となっていると仮定

自作シュミレータを作るメリット③拡張性がある

投資信託など自動で配当金を再投資してくれる仕組みのものであれば、そのまま使えるかもしれないですが、配当金を受け取りたい税を含めて計算したい途中で投資額、配当金再投資を変化さたい、など、自分の思い描くシミュレーションによって表に手を加えれば、思い通りのシュミレータができます。あくまでシュミレータなので皮算用ですが、イメージする、計画するのは大事だと思っています。

まとめ

ここまで、投資をするにあたって重要な複利計算を盛り込んだ表計算ソフトでのシュミレータの作成方法を紹介しました。投資を始めるに当たり、色々シミュレーションをする中で重要な考え方であり、テンプレートになり得るので自分の理解を深める意味でも試しに自分で作ってみてはいかがですか?

今回は「【投資】投資シュミレータ作成方法【FV関数】」というお話でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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