
色違い厳選をしているんだけど、時間がかかって嫌になる。

孵化した数を数えているんだけど、途中で分からなくなる。
今回はこのような方向けに、色違い厳選作業時のオススメのルーチン方法をご紹介します。
理由を含めて解説しているので、少し長くなっているため、具体的な方法のみ知りたい方は目次の「オススメの色違い厳選ルーチン方法」から読んでいただければと思います。
色違い厳選を効率よくやる理由
色違い厳選は準備さえ整えばあとは単調作業ですが、繰り返し作業故に全ての動作を効率にやっていかなければ、どんどん時間がかかってしまいます。
小さな時間短縮も積み重なればとても大きな差となってしまいます。
例:500匹孵化させるのにかかる時間は?
1回で5匹孵化させたとして
10分かかった場合:10分×100回=1000分=16時間40分
9分かかった場合: 9分×100回= 900分=15時間
差が1時間40分となります。
作業時間を減らすためには?
では次に作業時間を減らすにはどうすればよいか?を考えていきます。
効率よくやっていくためには、一つ一つの細かい動作を短くしなければなりません。
パソコンと違いマクロを組んで単純作業を効率化することができないため、アナログ的に動作が短くなるように工夫する必要があります。
所々に動作を短縮できるポイントがあるので、確認していきます。
効率化ポイントその1:手持ちに特性「ほのおのからだ」のポケモンを入れる
特性「ほのおのからだ」は卵孵化のために必要な歩数を下げる役割があります。
そのため、手持ち1匹を特性「ほのおのからだ」のポケモンにして、残りの手持ちを卵にすることで最大5個の卵を効率よく孵化させることができます。
- ポニータ(夢)
- ギャロップ(夢)
- ブーバー
- ファイヤー(夢)
- ブビィ
- ブーバーン
- ヒードラン(夢)
- ヒトモシ
- ランプラー
- シャンデラ
- メラルバ
- ウルガモス
- ヒノヤコマ
- ファイアロー
- トロッゴン
- セキタンザン
- ヤクデ
- マルヤクデ
効率化ポイントその2:孵化するポケモンを一気に入れ替える
ポケモンにおける卵は、手持ちに入れて一定数歩くと孵化します。
手持ちに入れないと孵化できないため、頻繁に入れ替えをする必要があるのですが、1匹孵化する度に入れ替えを行っていると、入れ替え作業ごとに時間がかかってしまいます。
ですので、入れ替え作業は1回5匹ごとにし、できるだけ入れ替え作業を行わないように工夫します。
通常だと卵をバラバラに受け取るので孵化のタイミングもバラバラですが、工夫して孵化のタイミングもそろうので、作業を単純化することにもつながります。
効率化ポイントその3:逃がすのはPokemon Homeを利用して100匹単位で行う
孵化作業をやっていると、どうしても孵化余りのポケモンが発生します。
それらのポケモンたちを毎度毎度逃がしていたら、それも一つ一つの動作に時間がかかる要因になってしまいます。
一旦ボックスに貯め込んでおいたとしても、ボックスには限りがあるのでいつかはポケモンを逃がす作業も必要になってきます。
ここで利用するのはPokemon Homeです。
Pokemon Homeは一度に100匹のポケモンを逃がすことができるため、作業効率がかなり上がります。
孵化作業をしていて余ったポケモンたちは一旦ボックスに貯め込んでおき、数ボックス単位を目安にある程度増えてきたらPokemon Homeを使用して一気に逃がします。
逃がす作業も効率化の一つとして、しっかり取り組んでいきます。
効率化ポイントその4:孵化したポケモンをカウント用としても使用する
孵化作業は出口の見えない黙々とした作業で、色違いがでるまで淡々とこなす作業になります。
出口が見えないと、本当に出るのか?不安になりモチベーションが下がってしまいます。
そこで、途中経過である孵化した数を記録しておくことで、モチベーション維持につなげます。
孵化した数が嵩み過ぎると逆にモチベーション低下につながる恐れもありますが、途中過程を楽しみつつ色違いが出ることを楽しみにする意味でも、孵化数の計測をオススメします。
事前確認しておくべきこと
具体的な手順に入る前に、前提条件と準備品を確認しておきます。
事前確認ポイントその1:ゲームシステム上元も効率の良い方法を選ぶ
厳選方法は大きく2つあり、ルーチン化させやすいため今回は孵化厳選で紹介しています。
その中でも最も効率のよい「国際孵化」&「ひかるお守り有」という条件で孵化厳選をしていきます。
その辺の確率については過去記事を参照ください。
事前確認ポイントその2:能力値は気にしなくてよい
孵化したポケモンの個体値、性格、特性についてはそれぞれ孵化後に変更可能なので、特に気にする必要はありません。
個体値:きんのおうかん を使用して6Vにする
性 格:性格ミント を使用して性格を変える
特 性:特性カプセル(2種類あるほうのもう片方)もしくは特性パッチ(夢特性)を使用して変える
ただし性別については変更不可なので、狙っている性別がでることを祈るしかありません。
事前確認ポイントその3:準備しておくもの
準備しておくポケモンなどは以下のようになります。
①特性「ほのおのからだ」ポケモン@けむりだま
特性「ほのおのからだ」のポケモンを準備して、けむりだまを持たせておきます。
けむりだまは、ポケモンに遭遇した際に必ず逃げだすことのできる道具です。
ワイルドエリアで孵化作業をしているとたまたに野生ポケモンと遭遇してしまうので、念のため持たせておきます。


②海外産メタモン(Dittoなど)
海外産メタモンを用意します。
用意する方法は色々ありますが、ランダムの通信交換でも稀に手に入ることがあります。

③色違い出したいポケモン
色違いを出したいポケモンを準備します。
準備の際、入れているボールも遺伝されるので、こだわる人はおしゃれなボールに入れておきましょう。

④まるいおまもり
まるいおまもりは、持っているだけで卵が見つかる確率が上がるアイテムです。
これも効率よく孵化厳選するためには必須のアイテムです。
入手方法は、ストーリークリア後、キルクスタウン右側に位置するホテルにいる警官のモリモトさんとバトルして、勝利すると入手できます。

⑤ひかるおまもり
ひかるお守りは、持っているだけで遭遇するポケモン(孵化、野生どちらも)の色違い出現率が3倍となるアイテムです。
入手方法は、ガラル図鑑を完成後、キルクスタウン左側のホテル2階にいるプロデューサーに話しかけると入手できます。

⑥ボックス
以下の名称のボックスをそれぞれ準備しておきます。
- タマゴ ストックボックス
- 1×30ボックス
- 30×30ボックス
- ふかあまりボックス
タマゴ ストックボックスには左一列、下一列意外に余ったポケモン(画像ではメタモン)を配置しておきます。

オススメの色違い厳選ルーチン方法
準備ができれば、あとは実践あるのみです。
大きな流れは以下のとおりです。
- STEP1【準備】手持ち確認「炎の体ポケモン」のみにしておく
- STEP2【準備】預かり屋にポケモンを預ける海外産メタモンと色違いを出したいポケモンを預ける
- STEP3【準備】卵を5匹をタマゴストックボックスに貯める卵が見つかるまで周回して1匹ずつボックスに預ける
- STEP45個の卵を孵化させる仮置きの卵5個をボックスから手持ちに入れ替えて孵化作業を始める
- STEP5卵を5個をタマゴストックボックスに貯める孵化作業をしている間に5個卵をもらう(卵は自動的に仮置きボックスへ)
- STEP61×30ボックスへ移動孵化は5匹連続で完了するので1×30ボックスへ移動する
- STEP7ふかあまりボックスへ移動1×30ボックスがいっぱいになったらまとめてふかあまりボックスへ移動する
- STEP830×30ボックスへ移動ふかあまりボックスに移動したうちの1匹を30×30ボックスに移動する
- STEP9色違いが出るまで孵化作業を続けるあとはひたすらSTEP4~8までを繰り返して色違いが出るまで粘ります
STEP1 【準備】手持ち確認

特性が「ほのおのからだ」のポケモンのみにしておき、卵を最大5個受け取れるようにしておく。
私はシャンデラ系統が好きなの、進化前のヒトモシを使用しています。
STEP2 【準備】預かり屋にポケモンを預ける

(卵発見のお知らせがわかりやすいのでワイルドエリアがオススメ)
「海外産メタモン」と「色違いを出したいポケモン」(今回はエアームド)を預けます。
以下の場合、ポケモンに道具を持たせることで後々の育成が楽になることがあります。
①色違いを出したいポケモンの個体値が高い
→メタモンに「あかいいと」を持たせる
→きんのおうかんではなくて、ぎんのおうかんを使用するだけでよくなる可能性がある

②色違いを出したいポケモンの性格が一致している
→色違いを出したいポケモンに「かわらずのいし」を持たせる
→性格ミントがいらなくなる

STEP3 【準備】卵を5匹をタマゴ ストックボックスに貯める
まだ孵化ルーチンの準備段階です。
預かり屋から卵を受け取る度にタマゴ ストックボックスに卵を保管しておきます。

タマゴ ストックボックスに5個までためておきます。

こうすることで次のサイクルから孵化作業、卵集め作業を効率よく進めることができます。
段取り八割です。
STEP4 5個の卵を孵化させる
タマゴストックボックスにある5個の卵を手持ちに加えます。

預かり屋の周りをグルグル回って、5個の卵を孵化させます

STEP5 卵を5個をタマゴストックボックスに貯める
孵化作業をしている間に5個卵をもらいます。

卵は自動的に仮置きボックスに縦に並びます。

STEP6 1×30ボックスへ移動
孵化は5匹連続で完了するので、5匹孵化させたら手持ちから1×30ボックスへ移動する

STEP7 ふかあまりボックスへ移動
1×30ボックスがいっぱいになったら、まとめてふかあまりボックスへ移動する


STEP8 30×30ボックスへ移動
ふかあまりボックスに移動したうちの1匹を30×30ボックスに移動します。


このようにしておくことで、現在何個の卵を孵化させたかを確認することができます。
画像だと30×21=630個 の孵化作業が完了したことになります。
STEP9 色違いが出るまで孵化作業を続ける
あとはひたすらSTEP4~8までを繰り返して色違いが出るまで粘ります
まとめ
ここまで、色違い厳選作業時のオススメのルーチン方法を解説してきました。
少しでも効率よくやるには、小さな動作一つ一つを見直すことが大事になってきます。
今回のやり方を実践すれば時間は短縮できますが、効率よくやってもそれなりに時間はかかりますし、色違いが出ないときは出ません。
いつになったら出るんだろうと思いをはせながら、淡々と割る作業にいそしむしかないので祈りながら割りましょう。
その分色違いに出会えた時の嬉しさは一塩だと思います。
本日は「【ポケモン剣盾】色違い厳選は単調作業!オススメルーチン方法【効率化】」というお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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