先日、妻との会話で小さなバトルになりましたので、その時のお話をします。ちなみに先に言っておきますが、激しいケンカ、言い争いというよりは「笑い話」です(笑)
七つの子
私の街では、夕方になるとある童謡が流れます。タイトルでお気づきかもしれませんが、そう「七つの子」です。この童謡の曲名、妻とこの話題になるまで私も実は知りませんでした。(歌詞は有名なので知っていたのですが、曲名までは覚えていませんでした)
小競り合いは突然に
ある休日、いつもどおり外で「七つの子」が流れていた日のことです。

(鼻唄混じりに)カ〜ラ〜ス〜 なぜなくの〜 カラスの勝手でしょ〜

(私は元の歌詞を知っていたので笑いながら)そんな童謡あるわけないよね〜

それどういうこと!?

今の歌詞替え歌だって知ってるよね…?

知らなかった・・・てか、私は昔から親にこう言い聞かされていたし・・・
そこで彼女がとった行動は…まさかの親に直電!!その場で電話し始めました。電話越しの親に対して
「カ〜ラ〜ス〜 なぜなくの〜」
と歌い始めたところ、何も言わずとも妻母は「カラスの勝手でしょ〜」と声高らかに返ってきたらしく、妻は爆笑とともに自慢げに「やんな〜!!」の一言。やはり原因は親にあったようでした…(笑)ただ、妻母の言い分としては、正しい歌詞を知りつつも歌っていたという弁明をしていたようでした。
間違った歌詞の由来と正しい歌詞
そもそもこの歌詞がなぜ広まったのかというと、ドリフターズの志村けんさんが「8時だョ!全員集合」の中で歌っていた歌詞が当時の子供達に広まり大流行したようです。(妻母もそれは理解されていました)
正しい歌詞は
「カラスなぜ啼くの、カラスは山に、可愛い七つの子があるからよ」
のようです。wiki参照 wikihttps://ja.m.wikipedia.org/wiki
七つの子歌詞の由来には諸説あるらしいですが、最低でも「カラスの勝手」ではないようです。
教訓 親の発することを子供は正しいと思い込んでしまう
私は今年一児の父となりました。まだ小さいためついつい転ばぬ先の杖で手を出したくなりますが、あまり手を出しすぎるのはよくないのかなと思うようにしています。ただ手を出しすぎないにせよ、子供は親の背中を見て育っていくのものだと思っています。どんな子供でも親の行動見て、言動を聞いてそれが正しいと思って育っていくと思います。妻は約30年「カラスの勝手でしょ〜」が正しいと思って生きてきましたし、この出来事がなければ一生知ることはなかったかもしれません。今回は小さい恥、笑い話、小さいで済みましたが、場合によっては大きなことにもなり兼ねません。金銭的トラブル、生命の危機になるような勘違いをしてしまうと親としても後悔しますので、子供が見てもお手本になるような言動、行動をとらなければならないなと思いました。
今回は「『カラスはなぜ啼く?』から学ぶ親の在り方」というお話でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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